来年、秋頃あるであろう、福岡の文学フリマに出ることを決めた。
テーマは父と娘。漫画なのかエッセイなのかを…と思ったけれど、せっかく漫画をなんとなくだけど描けるようになったので、漫画にしてみるかなぁと思う。
エッセイじゃなくて「物語」にする方が客観視できそうだし。
一度ふわっと話を組んではみたけど、小川公代さんの「ケアの倫理とエンパワメント」を読んでいたら、このテーマはまだもっと煮詰められるのではないかなぁと一度崩して、今はぼーっと物語の心棒を組むために思案している。
「ケアの倫理とエンパワメント」は、自己と他者の関係性としての〈ケア〉とは何かを、文学研究者の立場から考察した1冊。関連書籍も読んだり、一度読んだことある物に関しても読み返したい。
あとは「父の詫び状」や「リア王」などを読み返したり、見返したりするかな?材料をあたまに足していく。
物語にすることで多分わたしの中の形のはっきりしない想いに形が生まれ触れるようになるのではないかと思う。
そしたらまた少し、スッキリする気がする。
まぁべつにスッキリしないでもよいのだけど(笑)せっかくなので…。
来年の10月だとして9月の中旬に入稿。
今年いっぱいは本を読みたい。
あと「漫画の絵柄問題」がある。上のイラストは父をモデルに今テキトーに描いたのだけど、絵柄どうしよう…。実際の人間を見て描いたり、イラストはめちゃくちゃディフォルメしたものしか描いてきてないから、二次創作のときも苦労したんだけど、本当漫画の絵難しい。キャラクターデザインもしなきゃな〜。